地ビールメーカー動向調査

全国の主な“地ビール”メーカー45社の6月~8月の出荷量は、前年同期を8.1%上回ったそうです。
大手は8月のビール類のは過去最低だったのに地ビールメーカーは頑張りましたね。

夏の“地ビール”メーカー動向調査~主要45社 出荷量が前年を上回る~
(東京商工リサーチ)

出荷量上位5社は

1位がエチゴビール(新潟県、商品名「エチゴビール」)485キロリットル
2位は銀河高原ビール(岩手県、同「銀河高原ビール」)449キロリットル
3位は木内酒造(茨城県、同「常陸野ネストビール」)137キロリットル
4位は御殿場高原ビール(静岡県、同「御殿場高原ビール」)100キロリットル
5位はベアレン醸造所(岩手県、同「ベアレンクラシック」)83キロリットル

このブログでも紹介した木内酒造の「常陸野ネストビール」も3位に入ってます。
こうして見ると案外地ビールメーカーって知らないですよね。贈り物で頂いた時くらいしか
飲まないので、今後は地ビールを家飲みに導入してみようかしら。ちょっと高いけど。

ちなみに2008年国税庁調べによると、全国に地ビールメーカーは196事業者あるそうです。

地ビール人気再燃のきざし

外国産ビール同様、存在感が薄い感じの地ビールですが、ジワジワと復活しているようです。

地ビール人気は3年ほど前から復活してきているようで、地ビール人気はビールに先入観のない

40歳以下の世代が中心だそうです。

わたしもビール党なのですが、挑戦したことある地ビールは東京の「多摩の恵」くらいのもの。

多摩の恵

この静かなブームには乗ってみたです。地ビールは普通のビールと違い、独特の味が多いので、

いつもの家飲みに変化をつけたい時にいいですね。ちょっと高めの値段ですがたまには贅沢も。

「とりあえずビール」ブランド買収

いえのみCREWウメです。キリン・サントリーの破談で注目された
ビール業界に新たな再編の動きがありましたのでお知らせします。

神奈川県厚木市で地ビール製造・販売を行うサンクトガーレン有限会社は、
日本トップクラスの売上を誇るビールブランド「とりあえずビール」の買収に成功し、
2010年4月1日(木)より同銘柄の製造・販売をスタートしたそうです。

とりあえずビール

同社によるとお酒をたしなむ日本人なら恐らく誰でも
1回は注文したことがある国民的人気を誇る日本発
ビールブランド。その評判は広く海外にも知れ渡り
「日本で1番売れているビールは“TORIAEZU Beer”」
という噂があるとか、ないとか。昨今の若者のビール離れ、
発泡酒・第3のビールの台頭により年々苦戦を強いられ
るようになり、今回の買収を機にテコ入れを図りたい考えです。
とのこと。

アホですね~w。これエイプリルフールネタだそうです。
思わずニヤついちゃいました。

詳しくはサンクトガーレンプレスリリース

日本で最も生産性の落ちる日に私も貢献してしまいました。

追記:でも本当に買えるそうです。